商品について
【トルコ製品について】
トルコ陶器について
トルコの陶器は、15世紀末~16世紀のオスマントルコ時代に隆盛を極め、そのタイルはモスク(イスラム寺院)や宮殿を飾り、絵皿や器は宮殿で愛用されてきました。オスマン帝国の衰退とともに、イズニックでのタイル、陶器の生産は激減していきます。
18世紀にトルコタイル、陶器は復興するのですが、そこはイズニックではなく、キュタフヤでした。
現在もなお、そのキュタフヤはトルコで最大の窯業都市となっています。
17世紀以降、イズニックタイル、陶器はキュタフヤで継承されましたが、最盛期のイズニックタイル、陶器の品質への想いは現在もなお続き、全盛期であった16世紀のデザインを生産し続けています。
これがいわゆるイズニックデザインです。
そんなトルコ陶器は、今でもひとつひとつ職人さんの手で絵付けされています。
※陶器商品にはその特質上、表面ガラス質層内部の一部に「貫入(かんにゅう)」(浅いひび)が見られる場合がありますが、表面的にはワレや凹凸もなく、また使用上の問題はありません。ご安心してお使いください。
NIMET工房商品についてご理解いただきたいこと
Nimet(ニメット)商品はすべて手描き、手作りです。そのため、少々のゆがみ、線のにじみや描き足らず、立体絵付けの段階等でのうわぐすりの気泡や塗料のはがれやムラ、かけらの付着、浅い傷がある場合があります。通常使用に支障のない仕上がりの商品のみを販売しておりますのでご安心ください。
トルコのおおらかな気質と繊細な絵付け技法のもとで作られている陶器として、ニメットワールドの自由で素朴なあたたかみのある味わいとしてお楽しみいただければと思います。 細かいところが気になる方はお気を付けくださいませ。
ほとんど商品がハンドメイドの1点もの、または大量生産商品ではないため、同柄・デザインの再入荷は基本的に難しいとお考えください。
陶器製品のお取り扱い方法については↓こちら↓をご覧ください
布製品について
布の種類によりましては、使用されている端レースの特性上糸が少し飛び出ている場合があります。ご了承のうえお買い求めください。
ハンドメイドのため、少々のゆがみや目地の塗りムラなどがある場合がございます。手作り商品の味わいとして、ご了承の上ご注文ください。
長時間の使用により本体が熱くなることがあります。
※火や電気をご使用の際はお客様ご自身の責任の下、充分ご注意してお使いください。
また、カットガラスの切断面が鋭利な場合がありますので、お取り扱いにはご注意ください。